「そんなに驚くな」 駒場アゴラ劇場

teru10162010-07-19

13時〜 3500円 劇団コルモッキル
BeSeTo演劇祭のひとつが息子のアパートの近くの駒場アゴラであるのを知った。 当日は東京観光のために空けてたんだけど、何も予定がたたず。 そんなら芝居観るぞ!と無理やりに旦那と息子を引き連れてアゴラへ行くことにした。 昼公演の前に東大内のフレンチレストランで昼食。 ネットで探したんだけど、穴場でしたね〜〜 接客は東大生バイトなのかイマイチだったけど、料理はなかなか。 お客さんも学生や外部の人らしき人でほどほどの混みよう。 なんといっても雰囲気がいい。 屋外席もあって緑がきれい♪
ルヴェ・ソン・ヴェール 駒場http://r.tabelog.com/tokyo/A1318/A131801/13009764/ 
満腹になったとこでアゴラへ。 おおおおおーー趣ありーアゴラ劇場。 当日券もちゃんとあってホッ・・・ 受付のメンバーで、見覚えがある方が・・・木元太郎さんだ、以前福岡のこりっちオフ会に参加していただいてた。 お話できてうれしかった。 きっと私のことは覚えてなかったでしょうけどw 開場を待つ間になんと北村総一朗夫妻らしき方が・・きゃーさすが東京・・・ さて韓国劇。 数年前に一度韓国の公演を見たけど、顔なんか全然日本人だし、演劇の内容もさほど日本と価値観に変わりはない。 ただコトバが韓国語だけなこと。 もちろん字幕あり。 引きこもりで便秘症な男とその兄(映画監督らしい)と父、自暴自棄な兄嫁、兄嫁の不倫相手。 これが主演者の全て。 中心を引きこもりの男とすると兄は映画に夢中で家庭や生活を省みない。 その妻はしょうがなくカラオケスナックで働いて生活費を稼ぐ。 父は友人の葬儀で家出した自分の妻がいるのにショックを受け自殺(しかもトイレで首吊り) 死んでるのに、気分は死にきれない父は家族に対してブーイング(恐) 兄嫁がなんで客と不倫しているのかはわからなかったけど。 不倫しようが父が死のうが兄弟がひきこもりだろうが、なんの感情もなく淡々と生活している面々・・・・ なんとも救いようのない家族の話だったけど、程度は違えど、普通にこういうことあるのだろうなと・・・ 脚本はパク・グニョン。 穏やかそうな顔で恐いもの書くw mixiにパク・グニョンのコミュあり。 気になる方はチェックを。 役者さんに華があるなぁ〜 特に兄嫁役のチャン・ヨンナムはめちゃくちゃきれいだった。 キム・ヨンピルもいいよね〜〜 韓流ドラマには全く興味が沸かないのだけど、これだけすごい韓国役者を観たら観てみたいかも。 あまり詳しいことはわからないけど、これは絶対観得だと思った。 トイレで首吊り自殺っては秘密の花園で経験してたからまだ耐えれたけど。 世の中無常を感じた作品でもありました。 同日に柿食う客もどこかで演劇祭の公演やってたけと時間があわず残念。 なんだか今回の東京はいつもより充実していたな〜〜^^