「梟の城」 ぽんプラザホール

teru10162011-01-14

19時〜 1000円 WET BLANKET
第2回公演。 旗揚げ公演は観ていなくて、その前の0回公演を観ていた。 主宰のエリカクさんは時代劇が好きなようだ。 そういうポリシーもいいな。 後に梟雄と呼ばれるうちの一人、松永久秀を描いた物語。 戦国時代というのは主従の関係がいつも最重要課題。 今のサラリーマン社会にちょっと似てる部分もありそうな気もするけれど、根付いている考えはそう簡単には変わらないものなんだな。それよりは女性の地位の低さというか男にはかなわないと思っている部分に注目。 織田と反対勢力だったっけ(^^;)? あまりわかってなくてごめんなさい。 どっちかの軍勢の花輪道重の妻、美麗、きれい!! すごく魅力的だった。 色っぽくてそれでいて強くて。 久秀と仲間だったのにいつの間にか敵になってしまって。 ここらへんの関わり方がよくわからないのだけど、戦国時代って味方になったり敵になったり、なんだかよくわかりません。 美麗にはずっと注目してたんだけど、その死に泣けなかったのが残念。 なんでだろうな〜〜作品か演出か演技か。 そこんとこ。 現代の女性は強いから、昔の女性の辛さはどうしても表現できないのかもしれないですね。 あえて女性を捨てた忍にも共感はしたものの、やっぱり限度がある。 女子 がんばっ♪ 福大出身と現役が多いようで、まとまりがよくて好演だった。 その中でたぶん藤井ショウジさんはちょっと年上だったのでは。 役柄も塚原老人の役。 ふざけている感じなのに、物語の要となってる。 若い三好三兄弟も良かった。 いいところしか思い出せないんだけど、傀儡にせよ久秀にせよ、十分その気持ちの奥底が表現されていたと思う、控えめに。 時代劇苦手な私が十分楽しめました♪ その優しさにありがとう♪v(^∀^*)