「鳩とか腹とか振り子とか、きっと君の体内には廻るクロニクル」 ぽんプラザホール

teru10162013-05-10

19時〜 1200円 劇団風三等星
脚本:大矢場智之 演出:広瀬健太
大矢場さんという方は知らなかったので調べてみると、インパラプレパラートという劇団の方らしい。 なんだかインパクトある〜〜

時計工房ルマンドは国中で一番の時計を作っていたが、後継者を作らないまま親方が亡くなったあと、娘のコパン(志手日加瑠)は
店員のプッカ(田中千智)営業のメントス(梶川竜也)らと再建を試みていた。
ライバル店のプリングルス(高木信吾)やクレイマーのカントリーマアム婦人(梅田梨紗)らのいやがらせにも耐え、
遂に女王ベビースター(角野優子)と姫エリーゼ(丸山静)主催の万博に出展できることになった。
コパンらは不眠不休で新しい時計を作る。 女王お付のチップスター(井上雄介)はルマンドにいい印象がないのがだが。。。

お伽噺っぽくてハッピーエンドな結末を期待していたけど、国民が時計のせいで倒れるという、よくわからない展開となって、
どういう風に終わるのかと思ったら。。なるほど。 ネバーエンディングストーリー風(こないだ読んだばっかり)ってことねと。
今でもなぜみんなの時が止まったのかよくわからないのだけど、主人公とその仲間、嫌われ役とその仲間、
そして王様という構成はなかなか面白くて、なぜか年代的にも似ている「ウィキッド」を思い出してしまった。
やっぱり広瀬さんが選ぶだけあってキャラメルボックス風の話しでした。 最初の歌やダンスはお約束ね。
登場人物の名前がお菓子だって気がついたのはプリングルスプリングルスを持ってきたとき^^;おそっ

役者さんも若くて可愛くてセリフもよく入っていたし、早口で上滑りする部分はちょっとあったものの、
リーズナブルな料金で楽しく見れました。 
小沢健次さんとかもういらっしゃらないのでしょうかね〜・・サビシ