「オリエント急行殺人事件」 映画 

1100円  

夫と観たけれど、最初から最後まで寝ていた。
もう二度と一緒に行かない。ぷんぷん

この作品は中学生のときに読んだ。
アガサクリスティが好きでポアロのシリーズやミスマープルのシリーズをよく読んだなぁ。
同時期にエラリークイーンも良く読んだ。あのころって推理小説が流行っていたような気がする。
列車の時刻表などを駆使する推理小説もよく読んだ。もう今は頭がついていけないだろうけど。
オリエント・・は何度も読んでいるので、はっきりストーリーを覚えている。
だから謎解きのわくわくはなかったのだけど、伏線など細かい描写をしっかり追っていった。

殺されたラチェット役にジョニー・デップ、いかにも悪者らしい顔だ。もったいないけどね。
公爵夫人にジュディ・デンチ、さ、さすがにお年を召されたなぁ〜
ポアロ役はケネス・プラナー 知らなかったけどなかなか渋い演技をする。
他の役者さんも個性的な人が多くて見ごたえはあった。

でも私が一番印象に残っていた「あのシーン」は割とさらっと過ぎてしまってちょっと残念。
やはり短時間でそれぞれの事情を説明するのは厳しいのかもしれない。
雪の中を走るオリエント急行、当時のレトロな感じは良く表現されていた。
今はJRが頑張ってこんな高級列車を日本でも走らせているけれど、どうも高すぎてイメージが湧かない。
何か懸賞で当らないものかと思っている(笑)