講演 阿久根知昭(あくねともあき)
映画「はなちゃんのみそ汁」を撮影した映画監督で脚本家の阿久根さんの「映画から見る台所という場所」
というテーマの講演会に行った。
市報で数日前に知ったのだけど、宣伝が地味だったせいか観客席はまばら。わーもったいない。
商工会女性部が「食」に関する講演会を探して阿久根さんに行きあたってのがおもしろいかもね。
確かに、「はなちゃんのみそ汁」はガン患者の話しというより残された家族の食の話しだ。
家族が亡くなってどんなに悲しくても辛くてもご飯は食べないといけない、生き続けなければいけない。
そういうメッセージが満載の映画だったと記憶している。
同じく阿久根さんが監督した映画「ペコロスの母に会いに行く」もとても好きだった作品。
岡野さんが長崎出身ということも作品を身近に感じた理由だったけど、なんといっても
自分や自分の親が老いてきたということが一番だった。
そして、なんとなくほっとする作品でもあった。自然でいいとよ〜みたいな。
あれからまだ親は元気でいるけれど、いつでも覚悟はしている。
阿久根さんは映画のオーディションや稽古の様子、役者さんのことなどなどたくさん話してくれて、
知っていることも知らないこともいっぱいで、大変面白かった。
そして次の作品の構想も話してくださった。えーと・・言っていいんだっけ? やめておこうw
さらに、なんとプロデューサーの村岡さんが客席におられてびっくり!!!
阿久根さんから舞台に上げられて質問に答えたりしていた。
FBでは存知あげても本人にお会いできるのは初めてで、終演後に握手していただいたよお、ラッキー♪
阿久根さんの映画も村岡さんのプロデュース作品も応援していきますよ〜