「アイーダ」 福岡シティ劇場

13時〜 9750円 劇団四季
待ちにまったアイーダ開幕!発表があってからこの日を指折り数えてた。美女と野獣が終わってから、長かったな〜(/ー ̄;)久々のシティ劇場だが、初日に見るのは初めて。劇団関係者や、マスコミ、スポンサー等々がたくさん!普段にはほとんど見られないスーツ姿の男性諸氏・・・ちょっと違う感じで観劇。発売初日にとったのに、2階席しかとれなかったけど、袖のいい席。2年前に大阪で見た感動を再び・・
なつかしい舞台幕(あの目のマーク)がするするとあがると、美術館の風景。幕開けの音楽って観客を引っ張り込む魔力がある。エルトンジョンってすごい!そして今日の主役軍,井上智恵さん福井晶一さん佐渡寧子さん。佐渡さん扮するアムネリスの歌から始まった。ちょっと緊張気味だったが、やっぱり佐渡さんでも緊張するのね〜。場面は一転してエジプトへ。敵国ヌビアの王女とも知らずに、捕虜としてアイーダを捕らえるエジプトのラダメス将軍。それから2人は・・    ストーリーはとてもわかりやすく、もともとオペラだったアイーダを庶民向けにミュージカルしたということで、けっこう風当たりは強かったらしい(プログラムの内容により)でもミュージカルとしてのアイーダしか知らない私は、最初に見たときに衝撃を受けた。愛国心もさることながら、これだけ人を愛せるものか?涙が出るわけだ。 さて純粋にお芝居としての出来具合を考えたとき、智恵さんと福井さんの台詞の固さが少し耳についた。智恵さんは「美女と野獣」のベル役で先日までやっていたのだが、そのときはここまで固くなかったな〜カツゼツがはっきりしてるのは四季の特徴だが、ちょっと耳につきすぎてた感あり。あとは、けっこう歌があるゾーザーの川原さんの歌唱力不足。ネヘブカ今井さんの体型。メレブ中嶋さんもことばを切りすぎてた気がする。 歌はだいたい完璧な仕上がり。歌いだせばどんどん乗ってくる。ダンスもゾーザー軍団をはじめ、ヌビアの民の切ない思いをこめたダンスが良かった。ダンスはやっぱり脇坂氏がいると違う。  休憩中に浅利氏と吉村氏(たぶん)を見かける。お〜!浅利氏が初日観劇するのは期待のあらわれか?それでみなさん緊張だったのね(^-^;
私には珍しく辛口感想となったけど、これもひとえにシティ劇場を存続してほしいがため!!m(._.)m ぜひともたくさんの方に見にいってもらいたい。
四季の会会員は8月末まで販売、一般は7,8月分が4/22から販売。
写真右はいろいろな記念品。記念品につられるわけではないがどうせ行くなら記念品があったほうがいいもんね〜o(^-^)o