「太夫さん」「はなのお六」 博多座

C席4000円 11時〜 四月博多座名作公演
藤山直美さん主演の作品を2本。私の好きな路線と違うのでスルーの予定であったが、偶然、出演者(地元の劇団の方)と知り合いになり、行ってみることに。数週間前に買ったので、既にAB席はなく、3階からのC席となった。初めての博多座の3階。お〜〜〜高い!!舞台がはるか下のほうに見える。でも席の傾斜により、舞台全体はとてもきれいに見えた。花道はほとんど見えなかった。急ぎプラグラムを買って、内容をざっと叩き込む。舞台のセットがとても細やかで、きれいだ、1話目は妓楼の屋敷の場面から始まる。内容は泣いたり笑ったりの人情物だが、藤山直美はほんとに寛美にそっくり!寛美の演技は小さいときにテレビで少し見たくらいだが、とても印象に残っている。彼女も史上に残る役者となるだろう。2話目のほうは完璧なお笑い。松竹新喜劇?そうだった(^^;出演者まで笑うくらいのアドリブを発してるようだ(直美さん)16倍双眼鏡を持っていったので表情はよく読み取れた。通して、印象的なのは太夫のお披露目の行列、あ〜色っぽい!はなのお六で最後の殿とまわりの腰元たちや近習の面々、まさしくバカ殿。終演後、件の出演者と少しお話ができ、いろいろな稽古や本番の秘話など聞いたが、まだ公演は続くので内緒(^^)v今後博多座では6月の大地真央さんのミュージカルがあるので、これははずせない。歌舞伎・・はどうしてもまだ自信がないし。。(^^;でも、いつか行くぞっと・・