「ミス・サイゴン」 アルモニーサンク北九州ソレイユホール

teru10162012-09-22

12時〜 12600円 東宝ミュージカル
3年前に博多座で3か月ロングランがあった。 それ以来のミス・サイゴン。 キャストもお気に入りの市村エンジニア、原田クリス、泉見トゥイ、岡ジョン、そしてお初の木村花代ちゃんのエレン。 ベストメンバーだったな〜  欲を言えば 笹本キムより新妻キムのほうが見たかったかも。 なんだか最初からセットが以前の記憶にない。え?え?と思う間もなく次々とシーンが変わるけど、それぞれで違う。 どうも新しい演出、舞台に変わった模様。 むろん、ヘリのシーンはここでは無理だと知っていたので、映像によるものだったけど。 それ以外も結構変わっていたような気がする。 博多座では10回くらい見たがこれだけ変わると印象も変わるね。 プログラムには新演出での公演と書いてあった。 日本公演の演出はダレン・ヤップが中心になって行われているが、彼もミス・サイゴンのトゥイ役を役者としてやっていたらしい。 そして振付補のベンジャミン・オズボーン自身もアンサンブルのダンサーとして踊っていたらしいので、現場の気持ちが非常にわかっているスタッフを配しての日本公演となったようだ。 具体的には演技と歌や踊りとの絡み、ミュージカルの構成的な部分がかなり変わった模様だ。 この座組みの仲の良さは花代ちゃんのフェイスブックのオフィシャルページでよく見ていて、ほほえましく思った。 全国を回るのだからそうでないとやってられないでしょうけどw ストーリーはもちろん変わっていない。 悲惨なベトナム戦争、GIと現地女性の恋、ブイドイの悲しみ。。 どれもすごく悲しくて、やはり一幕と二幕のラストでは涙滂沱だった。  が!!博多座のときのインパクトがそれほどなかったのが自分でも不思議な感覚。 あんなに楽しみにしていたのになーと(。・_・?)ハテ?  自分が昔と変わってきているということもあるのかもしれない。