「コーラスライン」周南市文化会館

18時〜 8400円 劇団四季
全国公演をしている演目「コーラスライン」。行けるのが唯一ここであった。アイーダをとってたのを忘れて予約してしまった(^^;;うまいことに新幹線でぎりぎり移動に間に合う計算で、友達2人と飛び乗る。コーラスラインは10数年前にメルパルクで初めて外国の劇団(どこだったのか覚えてないが。。)で観てからすごくはまり、映画をビデオで擦り切れるほど観たというほど好きな演目だ。四季のコーラスラインを観たくてたまらなかったが、怖くもあった。がっかりするんじゃないかと。ザックは加藤さん、キャシーが滝沢さん、ディアナに熊本さん。話はもちろん映画と同じでコーラスラインのオーディションに応募してきた数名にザックが全てを語るように要請して一人一人の過去や未来(?)が明らかになっていく、という地味な話だ。ひとりひとりにスポットをあてていくので、ダンスと歌のできが前面にでてくる。メンバー構成を見ると、やはり四季のダンス組がほとんどであって、歌組が少ない。ソロパートが多いから声がかすれる役者がいたときはちょっと悲しかった。しかし、ダンスはやはりすばらしい!歌の訳も素直に心にしみる訳で、さすがにアサリさんだと感心した。全体でみて、やはり本場にはかなわないと思ったものの、日本人向けにリメイクしたような感じで観客の心をとらえるものだったと思う。地方公演にもかかわらず、満席で、なんと三回目のカーテンコールでスタンディングオベーション。チーム全体の雰囲気のよさもやはり伝わってくる。また帰りの新幹線であれこれ感想を話して満足な一日となった(^^)v