「アイーダ」福岡シティ劇場

13時〜 10500円 劇団四季
3週間ぶりにアイーダを観る。私の好きな阿久津ラダメスに戻っていた。キャストの好き嫌いは論議のタネとなるが、やはり私は彼のラダメスのほうがしっくりくるなぁ。それでも、私は他の四季ファンみたいにあまりキャストにはこだわらない。それは役者さんには失礼なのだろうか?たとえば、四季ではメインキャストの他はアンサンブルでひとくくりにされてしまう。だからアンサンブルさんはどの人が誰かはほとんどわからない。たくさん観て、なんとか見分けがつくようになる程度だ。それでも、熱狂的なアンサンブルファンもいる。これはきっとうれしいことだろう。いつかは名前がある役にと思っている役者さんたちは多くの応援をうけて主役級の役を狙って頑張っているのだと思う。そういうことを考えていたので、今日はアンサンブルの一人一人にすごく集中して舞台を観た。ダンスや歌で調和しつつ、いかに自分をアピールしているか。細かい演技まで見ていったらまた新しい発見もあったような気がする。あと何回見るかわからないが、これだけ贅沢な観かたができるアイーダをもっとたくさんの人に観てもらいたい。
いつものように涙ぐみながら・・・幕が降りると急いで劇場を出る。