8500円 脚本中島淳彦、演出鈴木裕美
吉野圭吾さんのダンスに釘付け！！吉野さんを初めてみたのはレ・ミゼラブルのアンジョルラス役。背は高いけど、恐そうな顔してるな〜と思ってた。歌はとっても上手だと思ってたけど。次に見たモーツアルトのシカネーダー役のときはずきゅーん！だった！！あの役は道化じみたこともやるのだけど、おかしいのにかっこいい！その吉野さんが「宝塚ＢＯＹＳ」、あまりにぴったりの出演者だと思ってたら、なんと出演の中で唯一のミュージカル俳優ではないか！！！（あ、初風さんもだ）そりゃ、ＮＡＣＳの佐藤さんもそうかもしれないけど、踊り、歌、ずば抜けている。お話は実話に基づくものでとても興味深いものだった。稽古しつつ必死に大劇場での公演を夢見るメンバー。結局「夢はかなう」ことはなかったが、この時期のことをみな無駄ではなかったと綴っている。おもしろい題材だったと思うし、メンバーの組み合わせがおもしろかった。落語家の柳家花緑、実力派俳優の山路和弘、葛山信吾、ＴＥＡＭＮＡＣＳの佐藤重幸、若い人気俳優、須賀貴匡、個性的な猪野学、三宅弘城。福岡が大千秋楽ということもあり、カーテンコールでは一人一言ずつしゃべってくれた。花緑さんの「落語家に戻ります」を受けて吉野さんが「ミュージカル家に戻ります」受けたｗｗ
結論、私も宝塚は永久に女性だけでやっていくほうがよいと思う☆
