「まほろば物語」 早良市民センター

teru10162008-05-18

13時〜 3000円 劇団SAKURA前戦
久しぶりのSAKURA前戦、公演案内と機関紙「さくらもち」が届いたので、発売日にチケット購入。 この早買い、失敗するときもあるけど(他の公演とかぶりまくりのときなど)たいていはうまくいく。 今回も他とかぶることなくばっちり(^^) 大きな会場のときは前で見ないとほんとに目が悪くなっちゃったからね〜・・ しかし、ここは古い・・椅子が狭い・・真横のももちパレスがリニューアルしたから余計にそう思ってしまった。 さて”まほろば物語”三年ぶりの新作。 前回は1年ちょっと前?あれは再演だったのか・・ 速水晶は亡き父の書いた絵の女性を探して、銀次、かんな、足尾はネットで知り合った自殺願望仲間で死に場所を探して、ある工場跡地っぽい場所にたどりつく。 そこに現れたおかしな四人は昔ある少年が埋めた「石」だった。 少年は母親の作った童話を現実化していき、「青い石」をみつけようとする。 少年を慕う「石」たちは速水たちを使って「青い石」を探そうとする。 それぞれの葛藤をかかえた4人は探し物をする中で自分の居場所も探していく。 そして見つけた「青い石」は・・・  伊緒里さんは時代劇のほうが似合うのだが今回の宇宙服っぽい格好もとても良かった♪ 池田さんも足が長くてかっこいい! やっぱりスターはいたほうがいいね(*^-^*)  いやもちろんそれだけじゃ演劇にならないけど。 ここはいろんな年代の客が集まるのだけど、わかりやすく楽しいエンターテインメントを意識して作っているようだ。 終演後、私より年上のおば様たちが数名で「イオリさんはいいねぇ〜」と話してたのがほほえましく思えた。 クロウト好みの演出ではないのかもしれないけど、私はこういう演劇が好きだな。 今度初めて東京で演るらしいけどあっちでどういう評価を受けるか楽しみだ(^^)  あ、「青い石」は何かって?? そう、いつも一番そばの足元にあるのに気がつかないものですよ♪