19時〜 無料 九州ビジュアルアーツ声優学科２年Ｂクラス 劇団２Ｂえんぴつ卒業公演
作：有川浩 演出:後藤香
久しぶりのビジュアルアーツ、２年で卒業って早いね〜
「人気声優、羽田千歳を加え、活動に意気込む劇団「シアターフラッグ」しかし劇団は300万の借金を抱えて解散の危機を迎えていた。 悩んだ主宰、春川巧は社会人である兄に泣きつき、借金の立て替えを頼み込む。 なんとか無利子で貸してもらうことになったが、その借金の条件は「2年以内に劇団の収益のみで返済すること」だった！ こうして新たな活動目標を得たシアターフラッグに、とある地方都市の高校から演劇公演の依頼が舞い込んでくる。 しかし意気揚々と初の地方公演に臨むメンバー達に、次々と予想外のトラブルが巻き起こってしまう・・・。」こりっちより
事前に調べてみたら、この作品は結構有名だった。 いろんなところで上演されている。 出演人数も多くて２５名全てで取り組める作品を探したのだろう。 それでもダブルキャストにしたり演出の後藤さんが工夫して自分たちのものにしたのだな。 ２Ｂえんぴつのごとき柔らかさと濃さで刻め、とは後藤さんからのはなむけの言葉だ。 セリフを噛んだり、滑舌が悪かったり、いろんな問題も多かったけど、それぞれのキャラへのアプローチは一見の価値があった。 この作品自体が「演劇をやる」という目標に対しての覚悟を決めるものだったせいか、卒業公演にはふさわしいものだったと思う。 それにしてもこの先生の妨害はちょっと度を過ぎてるね、それもこれも愛情から来たものかもしれないけど、間違った方向であることは否めない。 ふと。。。最近問題になっている体罰問題を思い出した。 よかれと思ったことは全く功を奏してなかったってこと。 結構あるのかもね・・・
