「辺ノ島炒飯」 九大大橋キャンパス多次元デザイン実験棟ホール 

teru10162010-07-02

19時〜 300円  九大大橋キャンパス演劇部
大学演劇見るのは久しぶり、前回も九大だったかな? 大橋は歩いても行けるとこなので歩こうかと思ったけど時間がぎりぎりになり車で行く。 入り口のゲートで降りて、受付に行くと、行き先も理由も聞かずに駐車カードをくれた(^^;; なんか無防備だな〜 ここのホールは幅は狭いがかなり天井が高い。 ちょっと演劇には使いにくい構造ではないかな。 防音も完璧でないから外の音が結構聞こえる。 大学では多々あることだけど。 観客席はほぼ満席5〜60名、学生ばっかり。 あれー教授とか見ないのかな? 今回は小渕美乃理 脚本・演出。 どこかで聞いたような名前だ・・思い出せない。 食べ物ネタの話には興味がわく。 中華食堂の店主、辺ノ島と常連客の御笠川はひょんなことからグルメ雑誌記者の野口にすすめられ炒飯コンテストに出ることになる。 料理の手際や盛り付けなどの技術抜群の辺ノ島と、味付けの天才御笠川が組めば究極の炒飯が作れると踏んだものだった。 なかなかうまく作品ができない中で、御笠川の父親が店にやってくる、どうもコンテストの審査員をする有名料理人のようだ。 また辺ノ島と元同僚だった食堂まんふくの主人がコンテストの偵察にやってくる。 そして迎える当日の朝・・結果は?・・・  話はまとまっているとは思ったけど、御笠川がなぜまずいと言いながらここの常連なのかとか、料理コンテストが作ってもって行くとか、???な部分が多かったような気はした。 下手のドアがおもしろい作りになっていたけど、開け閉めがスムーズにいかなかったり音と合ってなかったりして苦笑。 役者紹介などで映像を使っていたが、中身はきれいにできているのに表示がまずいしきれいに見えなくなっている。 音響も失敗してるのかこれでいいのかわからないくらいにぐだぐだだった。 脚本や演技などに集中していると音や照明が効果的に現れていてもまるで当たり前のような感覚になっていたけど、非常に重要なんだと逆に知った。 役者は始めたばかりという感じの人が数名いて、頑張ってはいたが、見るにはちょっと厳しかった。 良かったところは前出の役者紹介の映像とラストの店内のCGがカッコよく作られていたこと。 最後に小渕さんがきちんと挨拶して役者紹介をしたこと。 大学も自己流でなくきちんとした指導者がいると伸びるのではないかな〜