「SUPER8」 映画 

teru10162011-06-29

1000円 レディースデー
久々の感動!!超大作!!! 面白かったあ〜〜〜 スピルバーグ監督の作品で今まで見たものは・・・古くは「インディージョーンズ」、最近では「マイノリティリポート」くらいかな。 でも、これは監督はエイブラムスでスピルバーグは製作なんだって。 監督と製作の違いがよくわかっていない(^_^;)  子供たちが可愛いのなんのって、こないだの「奇跡」でも思ったんだけど、とても素直な演技をする。 もう言葉を発するだけで魅力的。 大人と違って、色気などは皆無だけど、めくるめく思いを子役たちから感じる。 ハリーポッターシリーズのように、子供から大人への変化を見せてくれる作品もおもしろい。 スーパー8とは舞台設定の1979年当時の8mmカメラの名称らしい。 6人の子供たちはこれで映画を作ろうとしている。 こどもっぽいくせに妙にプロフェッショナルな子供たち。 製作やメイクや小道具、役者技術、爆弾やピストルなどに詳しい子もいた。 トランシーバー風なもので連絡を取り合うのもなつかしい。 母親を事故で亡くしたジョー(ジョエル・コートニー)は仲間と映画製作に没頭して悲しみを紛らわせようとするが、父親ジャック(カイル・チャンドラー)は彼らとつきあうことに不満をもっている。 ジョーは一緒に映画を作っているアリス(エル・ファニング)に恋心を抱いているが、彼女の父親もまたジョーを嫌っている。 駅で夜中に撮影を始めたときにちょうど貨物列車が通り過ぎた、絶好のシチュエーションの中で撮影は進むが、なんとその列車と車の衝突事故が近くで起こり、その爆撃の凄まじさに命からがら逃げのびた彼ら6人が見たものは。。。。 はたしてカメラに映ったものは? そして彼らに迫ってくる国家の機密とは?  手に汗握り、口は開けっ放しで観てたと思う。 子供たちの描写は優しくて、6人とも個性があってとても魅力的だった。 とくに、ジョーとアリスは「小さな恋のメロディ」を思い出すほのぼのとした淡い感じがとても良かった。 本当は宇宙人(?)がメインの話だと思うけど、あまり前面に出てなかったような。 ただ、宇宙船を直して帰りたかっただけなのに、人間ってほんとにもうダメじゃん(−−;;  ジョーがクライマックスでエイリアンと意思を通じ合わせた(のか?)ところは「E.T.」だった。 あのときだけは妙に表情がリアルでぞぞっとしたけど、ハッピーエンドで終わって良かった。 まだ地球は大丈夫だ(根拠なし) ジョーとアリスの父親役が渋くて惚れた。 カイル・チャンドラーとロン・エルダード。 今後要チェックw エンドロール時に子供らが撮った映画も上映、単純だけど結構楽しめた。 ラストの監督もゾンビに襲われるくだりには笑った。 なんとなく8mmって雰囲気がわかった気がした(^^)v