「な・ま・は・げ ポポポポ〜ン」 ぽんプラザホール 

teru10162011-07-02

19時〜 1500円 バカダミアン
けっこうサブカルなバカダミアン。 ちらしも題名も面白いんだけど、ちょっと引き気味。 今までの作品もわかりにくいものが多かったしね。 あと上演時間の長いのも観るのを躊躇していた原因だけど、今回はぴったり90分! 素晴らしい!! 主催の重松さんはもちろんバカダミアンだけど、今回の出演者は全員劇団員ではないらしい、では誰が劇団員?  劇団のHPを見ると重松さんと長岡さんしかいない?? あらら・・(^_^;) ま、そういうわけで、中島信和、徳永弓枝、伊藤綾、演劇ボーイ、北拓晃、後藤香、The Jugonsの面々がしゃべる、歌う、踊る、吼える!! ストーリはなんとも難しいけど、インドの下層カーストの夫婦が神の示唆で核融合施設の破壊にいどむというかそんな感じかなっと(違ってたらごめんなさい) 本当はもっと重いテーマ性を持ったものかと思うけど、自分の知識が薄いもので。 でも非常に共感できる作品だった。 3.11の地震後に作られた作品なのかどうかはわからなかったけど、訴えられたものは大きかった。 ただ目立ったのがThe Jugonsのダンスやアンパンマンのダンスだったので、これらとテーマがどう繋がるかはわかりにくかったかもしれない。 The JugonsのMJなどのダンスは素晴らしかった。 観客に子供が多かったのはダンサーに子供がいたせいかな? たぶん小学生くらいのハーフ、可愛かった♪ それにしてもめったに後藤さんの演技を見れなくなったので今回はそういう意味でも最高だった。 笹本さんがThe Jugonsのメンバーとは知らなかった。 演劇からダンスへ移行されたのだろうか。 長岡さんが出演されないということでちょっと残念だったけど、十分に楽しめた。 直接的なメッセージが心地よかった。 それにしても・・・現実にはアンパンマンのようなヒーローが現れないのだよね。。。