「鉄の都」 枝光アイアンシアター

teru10162011-10-21

20時〜 2000円 柿喰う客
えだみつ演劇フェスティバルの一環で柿喰う客が来てるのは知っていたし、フェスのちらしが非常に魅力的だし、参加団体他も、のこされ劇場≡以外は観たことがなくて、行ってみたいなぁと思ってたのだが、とにかく遠い。 あきらめていたのだが、ustで勧誘する中屋敷代表についふらふらと電話をしてしまった。 当日は雨、帰りが遅くなりそうなので車で行ったのだが、2回行ったことあるのにわからなくて、スペースワールドのまわりを5回くらいぐるぐるまわる。 泣きそうになったときに見覚えのあるスピナが見つかり一安心。 ここの前の駐車場に車を止めて、劇場へ。 1時間100円だよ、安いっ!!  路駐しても問題なさそうな感じはしたんだけどw  劇場に入り名前を告げて、ust予約特典の中屋敷さんの肩もみで至福のひととき、本当は辞退するつもりだったけど、気さくなお兄ちゃん風な中屋敷さんにすっかり身をまかせてしまった(^_^;) 心からありがとうございます。 「鉄の都」ここ北九州八幡は八幡製鐵(現新日本製鐵)で一世風靡したところ、私が学生や社会人になったころはもう下り坂にはあったのだけど、当時を知る人からはいかに栄えていたかを聞いたものだ。 そしてまさかの北原白秋が作ったという八幡製鉄所のための所歌をテーマとした話! 白秋とコンビを組んでいた山田耕筰や他かかわりあったいろんな人々。 白秋の歌を次々に歌う、私は全部わかったし、よく歌っていたものもあったけどこれらが全部白秋の作品だったんだな〜〜 しかし、作品を作るにあたっての目のつけどころが全然違う。 中屋敷さんは天才だ、それを招いた市原さんも天才だ。 役者も柿+地元の役者でいいハーモニーをかなでていた。 観客がまたいい、演劇関係者以外では地元のおばちゃんやおじちゃん、子供たち、なんだかな。。 涙がでるくらいいいな、と思った。 ここは夜しか来たことがなくて、いつもひっそりとした商店街しか見たことがないのだけど、いつか昼に来て商店街で買い物をしてみたいと真剣に思った。 先日の玉置さんといい、ほんとに柿にはまりつつある自分が怖い。 「露出狂」のDVDを購入、「悩殺ハムレット」はustでしか見れなかったけど、次回の「絶頂マクベス」は日程次第で観にいきたいなともくろんでいる。 はたして4、5月のどの日程になるのか?