「ロボジー」 映画 

teru10162012-01-18

1000円  
レディースデイ、福岡県内ロケ多くて、しかも地元役者さん多数出演。 しかも大学の先輩(北九在住)もエキストラで出たとやらで俄然見る気になった。 正直いってPV見たときは全くそそられなかったのだけど、いや〜〜すごく楽しかった♪ やっぱり先入観はダメね。
木村電器の開発3人組小林(濱田岳)太田(川合正悟)長井(川島潤哉)らはワンマン社長(小野武彦)の一言で二足歩行ロボット「ニュー潮風」を泊まり込みで作成。 お披露目予定のロボット博覧会寸前に壊れてしまったニュー潮風をなんとか披露するだけでもと、人を中に入れることにして応募をかける。 見事採用されたのは73歳の鈴木重光(五十嵐信次郎) 最初は着ぐるみショーと思っていた鈴木も人気が出るにつけノッてきたのだが・・・・  
セリフよりもずっこけ3人組の表情や細かいしぐさがおもしろくて、最初からはまってしまった。 鈴木役の五十嵐さんも上手いな〜と思ってたらミュージシャンのミッキーカーチスと言うではないか! 常識のない私でもミッキーカーチスの名前は知ってたから驚いたのなんのって、すぐにネットで検索。 すごく幅広いお仕事をされている方でそれでいて度量が広い。 若い役者さんを盛り立てるベテラン役者さんだ。 PVではどーみてもさえないじーさんにしか見えなかったのだけどね。 彼の人間臭い演技でニュー潮風に魂が入ったのではないかと思う場面が多かった。 調子に乗ってお金を使わせたり、ライバルロボットに嫉妬したり、孫に自慢したくてはずしかけたけどやめたり、孫へのサインの字が上手すぎるたり、だれも傷つけずにニュー潮風を葬ったり、他にもたくさん。 私も北九州の会社でロボットのソフトに関わる仕事を短期間ではあるがやっていたので、ロボット博覧会にはすごく見入ってしまった。 でもロボットオタクの佐々木(吉高由里子)には負ける。  彼女は可愛くて一途、博学だし熱心。。 ふとカプリの中村公美さんを思い出した。 ニュー潮風はあまりきれいじゃない鉄板をつなぎあわせたかのようなロボットで見るからに重そう。 実際に30kgあったそうで、五十嵐さんすごいわ〜〜  CGをいっさい使わないロボット映画って珍しいんじゃないだろうか。 知ってるいる地元役者さんは10人以上。 でもわからなかった人も数名(><)ごめんなさい。 前出の中村公美さんの名前もあったけどわからなかった。 あと飛ぶ劇場の若い役者さんもいたと思ったんだけど、パンフのクレジットには載ってなかったな〜  そして先輩、ごめんなさい、全く分からなかった(^_^;) ロケ地の門司港や小倉、博多(もあった?)はなんだかうれしくなる。 地域発信ドラマのような感じ。 北九州フィルムコミッションという団体が後援していたのだが、以前にみた「ワイルドセブン」と合わせてプレゼントキャンペーンをやっているようだ。 あまり懸賞には当たらないんだけど、これは応募してみようかなと思っている。
http://www.kitakyu-fc.com/campaign/index.html
映画今年も好発進♪ そうそう、このロボジーのパンフレットがiPad型?でとてもリアル、たぶん大きさも同じだろう。 今一番欲しいのがiPad2なので目の毒だけど買ってしまいましたw