13時〜 1200円 北九州芸術劇場×北九州市立美術館分館 vol.4
作・演出 泊篤志
美術と演劇のコラボ企画第4弾
見るだけでもやっとするはっきり上下のわからない絵。
そんな絵ってきっとたくさんありそう。
中学校以来、絵筆を持っていない私には全て新鮮でとてもおもしろかった。
大人の絵画教室みたいなカフェに江藤さんがやってきた。
江藤さんの書く絵をみんなは「いい絵だ、いい絵だ」と褒める。
江藤さんは「いい絵ってなんだろう?」と思う。
北九州美術館にでかけたメンバーはモネの「睡蓮、柳の反影」を鑑賞し、
市が購入した当時の都市伝説をあれこれ語り合う。
過去から現在、そしてこれから。
劇中で描かれた絵は役者さんが実際に描いたものだった。
愉快な絵、シャープで鋭い絵、温かい絵、なんだかわからない絵wなどなど・・・
特に後藤さんの絵はとても素敵だった。
丁寧で正確な感じが後藤さんらしい感じで。
観劇後は学芸員(小松健一郎)さんと泊さんのトーク&絵の鑑賞。
遺された絵画をめぐっていろんな想像をされる絵描きさんって幸せだよな〜
演劇だって同じ。 脚本や映像がのちのちまで残って多くに観られる。
だから演劇をしているわけではないだろうけどね。
役者さんの描いた絵がポストカードになって販売されていた。
好きな3枚を購入。さて誰が書いたものかわかりますか?
キャスト
江藤 後藤香
木山 森川松洋
外堀 脇内圭介
平町 宮村耳々
ジベルニー藤田 片渕高史