「サニー 永遠の仲間たち」 映画 少しネタばれ

teru10162012-05-17

試写会
久しぶりに試写会が当たった。 「サニー」、韓国発でコ・スヒが出ている映画。 実はDVDを頂いていて、韓国語の映画は観ていたのだけど、やっぱり細かいところがわからない。 今回は日本語字幕でとてもよくわかった。 DVDを観ても泣いたけど映画も泣けた。 女子特有の感情かもしれないけど、昔の自分に思いを馳せる。 高校生の自分がどう考えていたのか。 自分のことはよく思い出せない。 やはり、文章なり写真なりで残しておけたらよかったな〜と思う。 当時はスナップ写真なんてほとんどなかったしね。 集合写真じゃおすまし過ぎて本物じゃないみたいだし。 日記とかも書いたことなかった。 今だったらブログで永遠保存できるってのもすごい話だ。 まあぼかしておきたい過去っていうのもあるのも事実だけどね(苦笑)
42歳ののナミは夫と娘3人暮らしで何不自由なく暮らしていたが、病院で昔の友達チュナを見つけ、彼女の余命が短いことを知り、高校生のときの仲間を探し出すと約束する。 7人の少女たちのグループ名はサニー。 ソウルへ転校してきたナミをリーダーのチュナが何かとかばい、いろんな事件を乗り越えていった。 それぞれの個性は際立っていて、小競り合いも多いのだが、団結したときの力にはすさまじいものがある。 当時は学生運動真っ盛りの時期(?)で機動隊との衝突をバックにライバルグループ「少女時代」との対決が見ものだった。 過去と現在の映像をクロスさせながら仲間さがしは続く。 結局1人を除いた6人がチュナの葬式で顔を合わせた。 チュナの遺言を読みあげる弁護士、その内容はなんと・・・・・
二重まぶたに憧れるチャンミの現在役にコ・スヒ。 迫力ある〜〜 ストーリーの中にも織り込まれているように、美顔整形があたりまえの韓国にあって素顔で勝負する女優さん。 ほんとに上手いなぁ、また舞台で観たいなぁ。 ナミ役のユ・ホジョンは正統派美人。 日本人と言っても通りそうな顔立ち。 子役の7人も可愛らしくていきいきしている。 ビデオレターのようなものを撮っていて、将来の自分へ向けたメッセージを読み上げていく。 理想の自分になっている者はほとんどいなかったけど、夢が輝いていた時代はやはり宝物だ。 現在の7人の状況はさまざまなれど、”永遠の仲間”って羨ましい。 会場はほとんど女性で埋まっていた。 全く関係ないのだけど、劇中でナミがiPhoneを使っていて、着信音がまさかの同じ音!! ドキー!!(^_^;) あわてて見たけど切れてたw
公開前のネタばれで申し訳ないけど、迷っている人にはおすすめします。
http://sunny-movie.com/index.html