「レ・ミゼラブル」 映画 

teru10162013-01-02

1000円  
レディースデイ、年末公開のちすごく評判がよくて、やっと観れた。 東宝ミュージカルではまったこの作品。 バルジャン役の山口祐一郎さんのファンになったのもこれがきっかけ。 すごく好きな作品だったのだけど、いかに舞台と映画が違うかを思い知った今回。 以前見たミュージカル映画オペラ座の怪人、マンマ・ミーアも良かったのだけど、レ・ミゼの映画はリアルに当時の世相を表していて、胸ドキな映像だった。 
それはしょっぱなのバルジャンの服役風景からして違った。 哀れさの表現が生々しい。 司教との出会いもや悔恨にくれるバルジャンの様子も胸に迫ってくる。 すごい!すごい!  どこかのメイキング映像で見たのだけど、従来のミュージカル映画は前もって歌を撮っておいて、あとで演技と口パクであわせる、だったそうだ。 知らなかった〜〜^^;  そしてこのレ・ミゼでは演技しながら歌っているんだそうだ。 つまり感情移入がその場でできるということ。 確かに作り物と言う感じがしないのが特徴。  それだけ歌って演技できる役者がそろっているということ。 コゼット役のアマンダ・セイフライドが上手いのは知ってたけど、ファンティーヌ(アン・ハサウェイ)やバルジャン(ヒュー・ジャックマン)ジャベール(ラッセル・クロウ)マリウス(エディ・レッドメイン)もとても上手だった。 テナルディエの妻役のヘレナ・ボナム=カーターははまり役だった。 エポニーヌ役のサマンサ・バークスの歌も絶品だった。 もちろん「ON MY OWN」最高♪ ファンティーヌ、エポニーヌ、ガブローシュ、アンジョルラス、ジャベール、そしてバルジャンが死ぬシーンは舞台同様に涙涙だったけど、その他のさまざまな部分で感動した。 あと気になったのはバルジャンの囚人番号、すりきれるほどCDを聞いて「囚人番号 24653」は絶対忘れない番号としてあちこちのパスワードにもなったのだけどw  え?? 「24601」聞き間違い???  驚いてネット検索してみたら、日本版ミュージカルのみで「24653」であることが判明。 曲としての発音の問題でそうなったということだ。 へ〜〜そんなことがあるんだ。 まだまだ知らないことが多すぎる。 今年初はやっぱり映画だった。 素晴らしい作品で幸先良さを感じた。 うん、今年もいろいろ観るぞ〜〜〜o(^-^)o