「演出の歴史」福岡市赤煉瓦文化館

19時〜 演劇書を読む会

ポール・ブランシャール著、安堂信也訳 白水社出版
白水社というと岸田國士戯曲賞を主催する会社、そこの文庫クセジュは幅広いテーマで多くの出版物を出している。 それと知らずに読んだものも多いようだ。 今回は演劇課題本として読んだのだけど、基本の演劇書であり演劇人には一般教養として知っておいたほうがいいこともたくさん書いてあったと思う。 フランス中心の歴史ではあったけど、長い演劇の歴史をひも解いていて、全体像はかなり迫ってくるものがあった。 ただ細かい人物や場所等が山のように出てきて目が回る感じにはなったけど^^;  今回は参加2人だけでいつもながら薙野さんには申し訳なく思う。 でも面白い脱線話もたくさん聞けて私にはとても有意義だった。
次回の課題本は「ことばが劈かれるとき」 竹内敏晴著 ちくま文庫出版
それとは別に見せてもらった「IMPRO」の本がすごく面白そうで一緒に購入。 IMPRO、自分の認識とははるかに違っていたようで興味深い。 読むぞ〜〜〜(^^)