「すごい人生」 ぽんプラザホール

teru10162013-06-24

19時半〜 1800円 劇団HallBrothers

作・演出 幸田真洋
最近のホールブラザーズは地味な部分に注目したような内容を取り扱っているような感じ。
前回は団地だったし、今回はドラッグストアに勤める人たち。
私は販売の仕事をしたことがないので今回も興味深く見せていただく。

ドラッグストア”オアシス”に勤めるパートやアルバイト、正社員の面々を束ねる店長。それぞれに一癖二癖ありそうな感じ。
店長のフジシマ(唐島経祐)はなりたてでややテンション高め。一所懸命なんだけどなぜかみんなには疎ましがられる。
パートのシホ(萩原あや)ミノリ(宮坂幸子)薬剤師のヨーコ(坂井操)は気楽におしゃべりするが、正社員小柳(永倉亜沙美)はおとなしい。
中年フリーターのヒデさん(幸田真洋)は趣味はあるが仕事が下手。
同じくフリータのミヤケン(高柳一輝)と学生バイトのジュン(山下大貴)は怪しい投資に手を出しては失敗を繰り返している。

こんな感じの人たちが勤めている「オアシス」少なからずこういう人っているよね〜〜と思う。
ちょっとだけ内部でさざなみはたってもそこまで外に出して問題は起こさない。うん、そうだね。
仕事に対するモチベーションは人それぞれ、やはり地位の高い人とかリーダー的な人はそれなりの責任感と責任を負っている。
そこのとこはとてもよくわかる構成だったけど、ここまで従業員がぐだぐだでやっていけるものなのか? と・・ちょっと思ってしまった。

ホールは役者さんがいつも同じようなキャラなのがちょっと気になるかな。高柳さんは前回とイメージが変わって良かった。
役者幸田さんは好きなのでマイブラボーでした♪ そしてあやさんのシホちんはむっちゃ良かった。

舞台セットもリアルで楽しかった。関係ないけど、パチスロ、投資はほどほどで。。。www
「終わって」しまわないように・・自爆