「+51 アビアシオン、サンボルハ」 イムズホール

17時〜 9300円(共通チケット) 岡崎藝術座


作・演出・美術:神里雄大 
出演:小野正彦(岡崎芸藝術座)、大村わたる(柿喰う客)、児玉磨利(松竹芸能

舞台上には5色の細長い絨毯のようなものが並べて敷かれている。
登場したのは3人。

昔、佐野碩というメキシコ演劇の父と呼ばれた日本人の演出家がいた。
そして神内良一という未開拓の海外へ思いを馳せる青年がいた。
神里雄大自身の生い立ちと世界と演劇を繋げた政治的な作品・・なのかな。
題名はペルーのリマ市の通りの名前。ブラジルっぽい感じ。

かなり前評判の高い作品だったけど私の理解力が足りずに???な印象だった。
当日パンフの神里さんの文章を読んでもえらく挑戦的で「負けました」
英語の字幕も最初は追っていたけど、何のためにあるのかわからず?

でも、わからないなりに良かったのは児玉磨利さんの可愛さ。
セリフは全く意味がわからないものも多かったんだけど、顔やしぐさが可愛い。
元芸人だったらしいけど、この美形で芸人はもったいないよね。
またどこかで観てみたい役者さんだ。
そして、小野さんのマスク姿を見ながら明太キッドを思い出していた。
プロレスも結構演劇だよね。

それにしても演劇って幅広い・・・