19時〜 演劇の映像を観る会
1971年、東京キッドブラザースのヨーロッパ公演旅行に随行した記録映画。公演の演目は「南総里見八犬伝」。
監督は私財を投じ同行した古沢憲吾。
当時でも格安な値段で4ヵ月間のツアーだった模様。もちろん雑魚寝。
かなり昔の映像で演劇として観ると歌もダンスも今のレベルに比べれば全然劣るものだけど、
当時の若者のエネルギーがあふれている感じで懐かしかった。
当時の懐かしいファッションに身を包んだ若者がタバコを吸って酒を飲みながら議論する。
女の子もいたけれど、比較的おとなしくてまだまだ男性上位時代か。
八犬伝は世界中で受けやすい作品なのかな。観てて楽しいしわくわくするからね。
昔の映像を観ると歳をとったなぁと思うが、今の演劇のレベルの高さに感心したりもする。
映像を観る会ではその場で観る以外にいろんな演劇の映像作品を教えてもらえます。
奇数月の第3水曜日に開催。