「美女と野獣」 キャナルシティ劇場

teru10162016-03-21


13時〜 8800円 劇団四季

何年ぶりの「美女と野獣」だろう?
懐かしすぎて、オープニングの曲を聞いただけでうるっときてしまった。
オペラ座の怪人」の次くらいに好きな演目かも。

ビーストの北澤さん、ベルの平田愛咲ちゃん以外はほとんど名前もわからない。
ほんとにご無沙汰してました〜<(_ _)>

もう浅利さんは手を引いた四季だけど、変わらずに引き継がれていてほっと安心。
客席には小さな子も大勢で、怖いシーンもあるだろうけど、きっと心に残る舞台になったと思う。

愛咲ちゃんのベルはとても可愛くて上手でお母さんの玄海椿さんもきっと感無量だっただろう。

コミカルな部分と感動する部分がたくみに混ざっているこの作品は何度見ても飽きない。
いまどきはこんなオタク女子、珍しくもないのだろうけど、当時はまだ「おかしい娘」ってことだったんだろうね。
男社会の女性蔑視とかうわさに翻弄されて暴動する集団心理とか普遍なテーマであるのが色あせない秘訣かな、とも思う。
そして衣装や舞台装置の豪華さだ。ベルのドレスは何度見てもうっとりする。
そしてラストの魔法が解けるシーンは圧巻だ。久しぶりにCDをひっぱりだして聞いたわ。

8月千秋楽までの予約状況は決して芳しいものではないけれど、来年から常設で来てくれる四季を応援したい。
以前は一人で何度も行ってたけど、今回はなるべく人を誘って行こうかなと思ってる。
8月28日千秋楽。