「ライオンキング」 キャナルシティ劇場

2019年4月26日(金) 

13時半~  9720円 劇団四季 

ついに3度目の福岡上陸、ライオンキング。
なぜか福岡では一番受けがいいこの作品は前回はかなりのロングランを行った。
キャナルシティ劇場が四季の常設劇場として再度安定して存在するためには
どこかで必ず持ってくるだろうなと思っていた。
正直、私は他の作品を観たかったけれど、福岡で盛り上がるのならば良しだ。

前回からなんと10年もたっている。あのとき小学生だった四季友のこどもたちは
今どんだけ大きくなっているのだろうか。
そうそう、ヤングシンバ、ヤングナラたちも。

そして、久しぶりのプライドロックは変わらず壮大で心に響いてきた。
オープニングの動物たちの入場を観て不覚にも涙してしまったのは、
予想外だった。初めてみたときの衝撃感はもうないけれど、
あー続いてる、変わってない、と変化がないことへの喜びが込み上げた。

「サークル・オブ・ライフ」は綿々と続いていくのだけれど、
出演者はどんどん新しくなっていく。
メインキャストの中で知っているのは道口さん、大塚さん、江上さん、川辺さん、
くらいかな?
シンバもナラもラフィキもムファサも初めて観る役者さんだ。

浅利さんが残した劇団は消えずにずっとずっと続いていく。
そう改めて実感した舞台だった。

11月千秋楽の予定だけど、是非とも再延長してもらいたい。
そしてまたいろんな作品を持ってきてもらいたいな。

キャスト
ラフィキ   福井麻起子
ムファサ   宇龍真吾
ザズー    布施陽由
スカー    道口瑞之
ヤングシンバ 上栫悠綺
ヤングナラ  野村侑朱音
シェンジ   松田佑子
バンザイ   大塚道人
エド     熊川剣一
ティモン   江上健二
プンバァ   川辺将大
シンバ    山下啓太
ナラ     朴悠那
サラビ    市川友貴

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