「漂流画集」福岡市赤煉瓦文化館

2022年12月15日(木)

19時~ 演劇書を読む会

マヤ北島 著

2008年に亡くなったマヤ北島氏が自主発行していたフリーペーパー
『演劇海 漂流画報』の創刊号(1997.11.20)から79号(2007.2.16)までの
全発行分が収録されているのが「漂流画集」
冊子化の発起人は川原武浩氏、森久智江氏、柴山麻妃氏、の3氏だ。

久しぶりに取り出して読んでみた。実に丁寧な文字で演劇への愛が溢れている。
文章も軽快で重くならずに演劇や演劇人のことを知ることができる。
当時、劇場のちらしの束に時々挟み込まれていた。

マヤさんを知る数人が集まり、マヤさんのことや当時の福岡演劇界、
さらには現在の演劇界の話で盛り上がった。
マヤさんが生きていたら現状をどう語っておられただろうか。

写真は画集と番外編の貴重なペーパー