「雨かしら」 北九州芸術劇場小劇場

19時〜 2300円 福北演劇ネットワーク公演
足も無ければ、羽も無く、体も無くて、見えもせず、聞こえもしないで速く飛び、決して追いつくことは無いものな〜んだ
結局答えはそれぞれの心の中に・・・・・・同じ芸劇でマジな「奇跡の人」をやったというのに、すごい度胸だ(^^;; 参加劇団は北九州と福岡市近辺の数劇団。作・演出は 南河内万歳一座の内藤さん。大好きな役者さんがたくさん出ているので観たかったが日曜にほかの予定があってあきらめていた。が!!!!どうにも観たくて初日に新幹線で観にいった。なんと当日券キャンセル待ちということで開演5分前までどきどきしながら待っていた。なんとか入れてほっとしたのもつかの間・・あ〜〜〜!!!!!すごい人(?)が!!!前説を!!日曜までなのでネタバレしないけど、これを観ただけでも北九州に行った甲斐があった(^▽^)  お話は「奇跡の人」の公演が間近になった俳優やスタッフの様子をおもしろく、はたまた切実に表現しているのだが。まさしく役者たちは自分の思いを重ねての公演となったのでは。大好きな酒瀬川さんと井田さんの絡みがすごく迫力があって、またまたどきどき(*^^*)深川さんの味のある役もとても良かった。加賀田さんのキャラっていつも同じ感じなのだが、笑えるプ(*^m^)o==3 お父さんの居場所がないとか、子供たちの投げやりな様子とか、ちょっと悲しい場面もあったけど、上手さが光った舞台だったと思う。照明や音響、舞台美術などが素敵で、演劇ブックに出てくるような東京などの舞台に似ているなと思った。垢抜けているというか。。マイナス点は、ちらしに写真がなくて、知らない役者の顔と名前が一致しない。色合いは素敵なのだけど、裏に稽古風景が載ってるが誰かわからなかった。この公演は10月からの北九州演劇祭の最後を飾るものだったらしい。トータル的な取り組みがどうしても北九州に負けているからこういう公演も福岡でないのだろう。まあそれでもかなり楽しい舞台であった♪今度は福岡でできるように頑張ってほしい、応援します(^▽^)/
写真は芸術劇場と小倉駅のイルミネーションなど