「prayer/s」 Konya gallery

teru10162011-05-16

18時半〜 1000円 RAWWORKS
先日アイアンシアターで観たRAWWORKS。 今回は宮崎の永山さんの演出による、ワークインプログレス。 『ワーク・イン・プログレス公演とは、途中経過を発表する実験的な演劇公演です。 今回上演する作品を元に2012年本公演を上演致します。』公演案内より
なんだか観ないと後悔しそうな予感がしてあわてて予約。 見知っている多くの役者さんも出ているし。 場所はとてもわかりにくくて早めに行って正解。 大名ってほんとわかりにくい。 ビルの2階、薄暗くて狭い会場にはすでに役者さんがスタンバイ、わわ。。下着姿??  顔もよく見えないほど暗いからどきどき。 客席は30もあっただろうか。 一度座ると出られない。 ぎゅーぎゅー詰め。 アイアンシアターと似ている。 内容はまさしく祈りの表現というかたぶん人間の根本の部分。 だから素に近い半裸でなのかな。 正直私はこういう舞台は苦手だ。 劇団四季で日常茶飯事であるキスシーンもまともに観れない。 ポツドールのDVDを観たときは失神しそうになった。 そんなにカマトトぶる歳でもないのに、どうにも苦手なのだ、多くの人と性表現を共有することが。 なのに、この惹かれ具合はどうだ。 舞台も観客席も同じく暗い。 その暗さが恥ずかしさを半減してくれる。 目を凝らして見てもわかるのは川内さんと田中さんだけ。 女優さんはほとんどわからない。 が声を聞くとわかった!! すっごく嬉しい。 舞台上の多くの人物が一人一人独白や会話、主張してはろうそくと共に消え去っていく。 なぜかそのときだけぱーーーっと光が差し込むのは風前のともしびなの?と思った。 完成舞台を楽しみにしています。