「アイーダ」 福岡シティ劇場

teru10162007-01-03

13時〜 10500円 劇団四季
1月8日が千秋楽となった。4月16日開幕から1年間のロングランも叶わなかった。今までみた四季の作品の中ではオペラ座の怪人、ライオンキングと同じくらい好きな作品。完成度も高いものだと思うけど、一般向けするかどうかは疑問だった。先にマンマミーアがきてくれたらと切に願っていた。でも、もう終わりなのだ。浅利氏がどう福岡を判断したかわからないが、2月に「ブラックコメディ」、3月に「夢から醒めた夢」のち、5月からの「マンマ・ミーア!」となった。今後も私は応援していくつもりだけど経営陣の思惑がなんともつかめないので、少々不安・・・ま、言ってもしょうがないが。  とりあえず、福岡アイーダは最後になった。演劇関係の友達と5人で見たのだが、観劇後の話は実に興味深かった。私はもう作品的に不満を感じたことがないので、キャストの話はするのだが、友達はアイーダが性格に合わない台詞を言ってるとか、ミュージカルとしての全体を見せる場面がさびしい。2階から見たのだが、2階席の客は視野に入ってないのではないかとか、声が通りすぎるとか(これは四季節ということで昔から言われているが)目からうろこの意見を頂いた。といってもそれをどうする手立てもないが、やはりたくさんの人に見てもらって批評を頂くこともこれからの四季の発展につながるのではないだろうか。送り出しのイベントに偶然ぶつかり、大好きな役者さんと握手することができて一生の思い出となった。いろいろ言われるけれど、やはり私は四季の作品は好きだ。福岡の劇団と同じくらい好きだ、もっとリーズナブルな料金にしてたくさんの人に見てもらいたいな〜〜無理だろうけど。。