「ソング&ダンス 55ステップス」 福岡シティ劇場

teru10162009-11-25

18時半〜 8000円  劇団四季
11月19日に開幕。 来年1月3日まで。 こないだ(8月)大阪で観たばかりだったのに、なんて新しい!なんて新鮮! キャストが大阪とほとんど違っていたのも新しく見えた一因、ヴォーカルパートは6人中5人が違う人。 男性が金森勝、高井治、渡辺正。 女性が井上智恵、鈴木ほのか、木村花代。 男性は高井さんの歌唱力にはほんとに感嘆するばかりだが、金森さんと渡辺さんは庶民派といったところか。 金森さん(キムスンラさんね)はもっと深い声だったと思ったけど、意外に軽い歌い方で、ちょっと物足りない。 渡辺さんはマンマミーアのサムとアイーダのラダメスでそれなりの主役をはってきたので、自信が満ちている歌い方だったかな。 でも他のヴォーカルと比べるとやっぱり一段落ちる。 女性陣はそれぞれにハマリの役の歌を堂々と歌い上げた。 鈴木さんはミス・サイゴンのエレンでも好演だったし、とてもファン受けのする人だ。 歌も安心できるし、容姿もスタイルもこの年代では抜群。 ただ、四季の人ではないので55ステップスのこだわりはなかったのかな?と思った。 花代ちゃんはとてもきれい。 やっぱり若いっていいな〜  そして智恵さんのエバ!魅せてくれましたよ〜 もう最高!!! ナンバーは2割くらいは初めて聞いた曲だったけど、友達にCDを焼いてもらい、聞きまくり状態w ダンスパートは加藤敬二さんがいないし、萩原さんも抜けたということでがっかりのファンも多かったのだけど、みんなすごいレベルで、私は十分満足だった。 女性のダンスリーダーの加藤久美子さんは福岡の出身ということで、先日からラジオなどでの宣伝隊になっていた。 同じく福岡出身の高倉恵美さんはいなかったけど、またいつか地元でお目見えしてくれたらうれしいな。 下手最前列で見たのだけど、ウェストサイドに劣らずのハードなダンスが続いてよく息切れしないものだと感心。 特に女性はすごいダンスの数々なのに、汗ひとつかいていない。 逆に男性ダンサーは回るたびに汗を撒き散らす(^^;  この違いってなんだろう? 最近、四季の芝居では特に若い役者さんのセリフのぎこちなさが目立つので、55ステップス(歌とダンス)は最初から最後まで安心して観れる演目だった。 今回はヴォーカルやダンサーの表情や細かい手足の動きに注目。 次回は2階最前なので舞台演出とダンスのコンビネーションをじっくり観たいと思うv(^∀^*)