「影法師」レインボープレイスクール

teru10162007-10-02

19時半〜 1500円 群類 風狂フーガ
広島のテント芝居劇団らしい。佐賀の知り合いの女性が制作をしていて、最初のちらしでは博多公演は場所未定になっており、やっと場所を確保したらしいのだが、宣伝もあまりしてないみたい。「客が入るのかしら?」と余計な心配をしていたのだが、ほぼ満員の盛況さ♪心配無用でした(^^;; レインボープレイスクール、芝居小屋かと思えば、全然違っていて、どうも昼は託児所らしい?空いているときはいろいろ使えるようで、ヤフードームのすぐ側にあった。普通の民家を開放的にしているところで会場は6+8畳の広さの和室。回りには物がいっぱい、古い旅館の感じかな?照明は専用のものを取り付けてあったのだが部屋の真ん中にはそれぞれ紐付きの和式照明、これも効果的に使っていた。始めに仮面をつけた人物が朗読っぽいことをしゃべりながら踊る。マリオネットのような動き。一転して仮面の下から可愛い女の子登場。この子(ヒナタ)が仕事を探している。そこへ全身黄色の浮浪者のような怪しげな人物(名前忘れた)がこの人に会えとメモを渡す。こちらもデーモン小暮のようなメイクをした(あいてー社長?)男性が自分の跡継ぎをしろと言って車への当り屋をやらせようとする。影法師という題名からもわかるように自分と影は一対であるということを指して、影へ飛びこめ!とはわかるが、なぜ車?(^^;また引きこもりだったヒナタは実は母子二人暮らしで、自分は体内被曝者であり大好きな踊りもままならないと告白。あ・・・・広島だった。しかし執拗にそれにこだわるわけでもなく、楽しい客いじりもあった(^^)社長がダンボールを使ってダンボーヒルズ(?)を作り、一儲けしようとその客引きに占いを黄色にやらせようという場面。観客から100円を出せと迫り衣装から出した丸い物体は、簡易占いボックス(昔食堂でよく見たけどね〜w)星座を聞いて、パフォーマンスのち100円を入れさせ出てきたおみくじをヒナタが読み上げる。GIGAの役者さんが大吉を出してたww 話はよくわかったとは言えないけど、好きだな〜こういう舞台も。今度はテントでぜひ見てみたい♪テント劇団は恒例のようだけど、客と一緒に打ち上げの飲み会。平日だしあまり知っている人がいないのですぐに帰ってきたけど、こういうのっていいよな〜(^^)ぽんプラザホールでもたまにそういうことが観劇後に行われるけれど、いろんなところでやってくれるとうれしい。こういう役者、スタッフとの親近感が小劇場の醍醐味だよね〜