「ALWAYS 続・三丁目の夕日」映画

teru10162008-01-14

夫婦割引 1000円
前回の分を見たときはいたく感激して涙ぼろぼろのシーンも多かったのだが、だいたい二番煎じはいまいちということもよく聞くので、そこまで期待はしてなかった。年末から映画は全然見てなかったので終わる前にかけこみだ。いやいや、やっぱりおもしろかった(^^) 昭和34年はこんなにきれいじゃないという人もいるけど、雰囲気は伝わってくるし、何より人の感情がこんな風にゆったりでお父ちゃんはお父ちゃんらしく、お母ちゃんはお母ちゃんらしく、子どもは子どもらしい。自分にとっての子ども時代はよかったな〜と思える背景だった。だから夫も連れていたのだけどw  携帯もパソコンもコンビニもなかったんだよ〜と言うと、我が子は「そんなひどい時代に生まれなくてよかった」と言うし。。。。(−−;;; む・・  舞台は前回の昭和33年から1年後、六ちゃんもすっかり鈴木オートになじんで家族の一員に、そこへ則文の従兄弟が子ども(美加)をしばらく預けにくる。お嬢様育ちの美加は食べ物にも銭湯にも文句ばかり。でも一平やトモエ、六ちゃんたちの懸命な気持ちに心を動かされ家族同様に。六ちゃんと同郷の武雄の淡いロマンスや茶川とヒロミの恋のゆくえ、淳之介は茶川のもとに留まれるか、茶川は芥川賞をとれるか、などなど目が離せない展開ばかり。多少つじつまはあわなくてもOKな話だったと思う。とにかく役者が好き。堤真一薬師丸ひろ子は技術もだけど、きっと稽古場でのムードメーカーだったと思うし、子役の引き立て方が上手。映画的なレベルはどうかわからないけど、今日これを見れてよかった、と思える映画だった。しかし、映画ってたくさんの人でできてるんだね〜役者だけでもすごいし、スタッフ入れたら2〜300人??それを1000円で見れるなんてうれしいことだ♪今年も映画を頑張って見よう〜演劇がないときにね(^▽^;) 最後にVFXのすごさに圧倒。ほんとに自然なんだもんな〜びっくり!w