11時〜 4000円
脚本：中島淳彦 演出：Ｇ２
原案 川原健 原作：東憲司 監修：江口カン
ＴＶドラマでも好評だった、味の明太子「ふくや」初代創業の川原俊夫さん夫婦の実話を元に舞台化。
おなじみの出演者に加えて紀伊国屋演劇賞を受賞した福岡出身の女優、林田麻里さんが出演している。
林田さんはとてもきれいで華があった♪ 知り合いではないけど、なんだか誇らしい〜〜^^;わはは
舞台は前評判も上々で、とてもほのぼのとした仕上がりでこれは舞台化成功だったね。
舞台上には”ふくのや”を中心とした当時の中洲の商店街の様子。
隣りの金物屋、でんさん夫婦もＴＶと同じ。台所など細かいところのつくりが絶妙。
満州での子ども時代と現在を回り舞台で見せるなど、話しがスムーズに進み効果的だった。
ＴＶでのエピソードの主なものを集めた感じだったけど、分かっていても面白い。
大変な苦労をしたであろうけど、苦労に見せない明るさと元気さで全編が笑いに包まれる。
博多華丸さん演じる海野俊之が魅力的このうえない、一見困ったお父ちゃんなんだけどね。
そしてＴＶの妻千代子役は富田靖子さんだったけど舞台では酒井美紀さん。
どちらも肝っ玉のおかあちゃんでした♪ 線は細いけどねｗ
地元の役者さんもたくさん出ていて、ドラマでも出演していた瀬口寛之さん、手島曜さん、そして１４＋の徳留春菜ちゃん。
すごく身近な感じがして良かった〜〜
パンフレットには気がついてなかった役者さんも。国武彰さん、北川宏美さん、岩原一浩さんって。。。波乱万丈さん？？
他にも聞いたことがあるような名前の役者さんが大勢。すごーく博多を盛り上げてくれたなぁと感謝。
この作品で博多座観劇デビューの人も多かったようで、歌舞伎やミュージカルなどもいいけれどこういう作品を
どんどんかけてくれるといいかなぁと思った。今回はＡ席で観るべきだったな〜^^; 失敗ｗ
