「スウィニー・トッド」 映画

teru10162008-01-27

1500円 
舞台も見たことはないのだが、話だけ聞いていて映画も楽しみにしていた。殺人シーンが多いということでかなり覚悟して行ったのだが、いや、確かにすごかった(^^;;あれだけ殺したらそりゃ麻痺もするよね〜 理髪店主ベンジャミン・パーカーは自分を落としいれ、妻を自殺においやったターピン判事に復讐を誓い、スウィニー・トッドとしてその機会を伺いつつ、パイを作るミセス・ラベットに人肉を提供する。なんともおどろおどろしい話なんだけど、不思議にそこまでいやなイメージはなかった。というのもわかりやすすぎるくらいわかりやすいストーリー展開でそんなに深く考えるところがなかったことと、根底には愛があったことだ。愛する妻を殺され、娘を奪われる。残虐な話だが、最近そういうニュースも増えてきているのはちょっと頭をよぎったが・・愛ゆえの殺人、許されるはずはないのだが。ミュージカル仕立てなので、いきなり歌で始まる。主演のジョニーデップは歌うのは初めてということだが上手だった。きちんと感情のこもった歌でセリフのように歌うのが心地よい。悲壮で救いのない映画と覚悟していたが、おちゃめなシーンもいくつかあり、不謹慎にも笑えた。アランリックマンは私にとってはハリーポッターの先生役の印象が強いのだが、役者って何百も顔を持つのだな〜  凄惨さを極め、最後は若者以外全員死ぬ。若者は生かしてくれているのが救いだった。十分におもしろかったと思ったのだが、知人がオリジナルは楽曲等がもっとすごい!というので、オススメのオリジナルを購入してみた。それも楽しみだ(^^)v
http://www.7andy.jp/dvd/detail?accd=D0081439