「坂の上の家」 アクティブハカタ 地下スタジオ

teru10162008-03-29

18時時〜〜 1500円 劇団無限
アクティブハカタの劇団は堅実なお芝居をする。松田正隆のこの作品をしっとり見せてくれるのだろうな、と思っていた。イムズで別の公演があっていて迷ったのだが、今回は無限を選んだ。なんてことはない普通の日々のお茶の間の話なのだが、舞台が長崎、テーマに原爆も少し盛り込んだものだ。開演が6時と早かったのでタクシーでかけつけ地下にもぐる。なんと一人の役者さんが病気で役者交代となっていた。たった一日の稽古で舞台に立っている。驚いた。少しミスった部分はあったがほとんど完璧。一緒に見た友達も言っていたが、彼はせりふを覚えたのではなく流れを掴んでたんだと。とても代役とは思えなかった。 登場人物は両親をなくした3人の兄妹とそのおじ、長兄の恋人、の5人だけである。そんなに昔の話ではないのだけど、古き時代を思い出させるような感じの舞台だった。長崎出身の私は長崎弁が少し気になった。普段使いのセリフはいいのだが、兄の婚約者がしゃべる丁寧な方言はちょっとおかしかったのだ。 「〜よかとですよ」とかね(^^;; まあ固いことは抜きにしてもいい舞台だった。一番好きなのはミュージカルだが、こういうしっとりしたお芝居も結構好きだ。おかげで終演後も気分よく飲めた♪  ちらしの写真が見あたらなかったので代わりに(全く関係ないけど) 某所で見つけた桜。最近こんなピンクな桜はあまり見ないので珍しくて・・・ 最近花見してないな〜