「衛星都市へのサウダージ」上映 ぽんプラザホール 

19時〜 1000円 ヨーロッパ企画(共催FPAP)
FPAP主催のリンクシアターのようなものだが、今回はヨーロッパ企画自身が主なので、同HPで上映を知って集まった観客も多いようだ。それだけヨーロッパ企画の人気が高くなってきているのだな。小劇場系の劇団でこれだけ福岡での認知度が高いのところはそうそうないと思う。それでも私のまわりの人間に聞くと「何それ?」という人はまだまだ多いけど(^^;) しかし、息子の友達で映画好きの子が「サマータイムマシンブルース」がすごくおもしろかった!と言う子がいて、ちょっと驚き。あれはミニシアターでしか公開されていなかったし、私が行ったときは客二人だったしww よくできていた話だったもんな〜  舞台はまた別のおもしろさがあったけど。 さて、上映の前に上田誠、角田貴志、諏訪雅、永野宗典の4人がトーク。お約束の福岡をほめちぎってくれて、劇団の紹介など。それから上映会へ。大画面で見るせいか、映像がとても見やすくて、ちゃんとアップシーンもあり、なかなかのできだと思った。映像はかなり技術に負うところはあるだろうな〜 コメディとしてはとても好きな作り方で結構あちこちで笑い声もあがっていた。ずっと宇宙船の一室での話しなのだが、個人個人にスポットをあてながら各自の事情を加味しながらのコントやブラックジョークなどなど。ワープ走行をすると男性は「あの」部分?に快感を得られるという設定でその部分がかなり延々と続いたので、最初はおもしろかったのだがちょっと最後は飽きてしまった。宇宙食クロレラはもずくのようなもので代用していたが、マヨネーズをかけると美味いそうだw  もともとありえない設定ばかりなのでそれなりに楽しめた。終演後にまた4人がトーク。次回の公演の宣伝をして紹介を少し。コマーシャル映像も見た。大きなスクリーンで過去の作品を見せて次回の宣伝をするという手段はいいアイデアだ。。きっと6月も観客が集まることでしょう〜写真を撮って宣伝をしてください、と言われてまるで記者会見場のようにカメラや携帯のフラッシュがぴかぴか。mixiで検索したら多くの人が日記をあげていた。みんな協力的だわ。しかし永野さんのファンが多いのには・・・(^^;; 守ってあげたいタイプかな。

<<福岡公演>>
ヨーロッパ企画第26回公演 『あんなに優しかったゴーレム』
〜やったね10周年ツアー〜
2008/6/20(金) 19:00
2008/6/21(土) 13:00 / 18:00
イムズホール 
前売3,300円/当日3,500円 (全席指定・未就学児入場不可)

詳細はHPで
http://www.europe-kikaku.com/projects/e26/main.htm