「ART」 西鉄ホール

18時半〜 2000円 劇団アントンクルー
福岡演劇フェスティバル、推薦枠。 大好きな劇団♪初めて観たのは「TENJINKI」か「声」か・・・しっとりしたいい劇団だと思っていたが、「ディーラーズチョイス」を観てますます好きになった。 オリジナルよりは既成物をよく扱う劇団でばぁくうとちょっとイメージが重なる。役者さんも若くはない。今回は劇団員3人のみで男の友情を表現したお芝居。ある絵を買ったことで友情にひびが?と思いきや、大人の考え方で無事に友情は保たれた♪ 3人を女に換えても同じようにやれるんじゃないかな? とかく同性の友情は難しいものがある。 対等である、というのが条件のようだが、それは重要だが絶対ではないと思う。 きっと彼らも自分と重ね合わせ芝居していたに違いない。 とても自然でよかった。 特に栃原さんはひょうひょうとした結婚直前の男を演じ、早セリフとか素晴らしかった! 岩井さんも勘タンさんも良かったな〜♪ ここんとこ若い人の芝居が多かったので少し、ゆったり見れる幸せを実感♪ そして、なんと!!サプライズなおまけつき!! 次回公演「三人姉妹」に出演する、3人の女優が突然客席のあちこちから立って「モスクワへ!」・・・って言ったかな・・(^^;;  チェーホフを演る意欲まんまんで5分ほどの予告編を行った。 アントンクルーや他の出演メンバーも加わってとても観る気をそそるつくりになっていた。 12月、見逃せない(^^)v