19時〜 2000円 劇団ぎゃ。
寺山修司没後25年特別企画のひとつ。 あと空間再生事業劇団GIGAと万有引力が公演を打つ。 初日観劇で心配していた堺さんのおめでた♪降板の余波もあまりなく、無事終了。 きっとあの役だったのだろうな・・・ 演劇界ではスペシャルに有名な寺山修司。 でも、私は初見でどういうものか？と少し心配だった。 がちがちのアングラを覚悟していったのだが、そんなことはなかった。 ぎゃ。の若さでも十分今風に（というかレトロ風にアレンジ）されていて、音楽も歌もダンスも時代考証がちょっとめちゃめちゃだったけど楽しく観れた。 特にダンスは必見！！ ストーリー的にはちょっとグロイというか簡単に人を殺すというゆがんだ世界観であまり観劇後感はよくなかったけど・・・・現在の世情にあまりにぴったりで震えがきたかも・・・親を売った子ども。子どもを撃った親・・・きれいごとじゃすまされないって。 ただ、いつもの中村雪絵さんの脚本のほうが愛を感じるのでちょっと慣れない感じはした。 男子３人の女装合戦はハードだった。 私は本当にそうでも納得するような新開さんの女装に一票♪ 主役が子どもの割りには難解なセリフが多くてさすが昔の作品だな〜っと。 富田さんのセリフの多さにはびっくり！！ しかも早セリフでよくこんなにいえるものだと感心。 思わず拍手したかったがとどまった(^^;; 小ホールはキャパ100名強。 小さな劇場で臨場感はあるのだが、客があふれるのでは？と心配していたがほどよく入り、じっくり観劇できた。 ２１日１３時で最終。お見逃しなく（*＾-＾*）ｖ
