「東京ヤングホテル」 ぽんプラザホール

19時〜 2000円 ふわっとりんどばぁぐ
久々のふわりん♪ と言ってもたぶんはじめてみたのがE1だったような気がする(^^;; 「ある雪の日に」松尾優夏さんと奥村泰自さんの演技が素晴らしくて、お話も感動的でまだお芝居を観始めたばかりのころで涙ぼろぼろだったような気がする。 観客の投票で九州予選を勝ち抜いて全国大会に行ったはずだ。 あれから1回くらい公演を観たっきりでもう消滅したかと思っていたら、今回の公演ちらしを見つけてまたあの感動が味わえるかも!? と期待。 残念ながら、松尾さんも奥村さんも卒団されていたけど、予想を裏切らない舞台だった。 再演であるこの作品はお話は平凡だけど、現代にアピールできるようリメイクされていて登場人物ひとりひとりにスポットが当たり深く掘り下げられていた。 「誰に共感しましたか?」というアンケートにはもちろんパーマ屋の寅子さん、パパ安井さん。 子どもを思う気持ちはもうそこまで手がかからなくなった今だからひしひしと感じる。  福岡にある「東京ヤングホテル」は今にもつぶれそうな小さなホテル、ここで働くむつみ、シェフの早乙女、弟子の笹松、あやしげな客ジャック坂本や留学生の王柑、他さまざまな事情を持った人々が集まり、ここで癒され、改心したものも数知れず。 最後はホテルはつぶれるもののハッピーエンド☆ ちょっといい人ばかり集まって作り物っぽいのイメージはあったが、今のすさんだ世の中の事件を見るにつけ憤っていた気持ちにほっとする癒しの公演だった。 またこれからもいい作品を演ってほしいv(^∀^*)