「あぁ麗しのキャバレー銀世界」 ゲイツセブン

teru10162008-11-07

19時〜 2500円 劇団奏天
毎年能楽殿でやってる奏天、今回は趣をかえてゲイツナツメロ? でも私の年代には非常にマッチしてて楽しそう♪ 演劇的にどうかということは別問題。 演劇という観点でいうと結構シビアな意見も多い奏天だが、私はとにかく楽しく素人観劇人と一緒に楽しめればよし、と思ってるので。 でも、演劇的に未熟とは決して思いません。 役者は一部素人がいるものの、大部分はかなりの演劇巧者だと思う。 あとは脚本と演出かもしれない。 実のところあとに残らない作品にはもったいなさを感じているのだが。 いつの時代かわかんないキャバレー銀世界、時空を超えて義父の面影を追い続ける辺見まりえ。 そこのママ雨村いづみや、従業員黛じゅん子や前村チヨ、なぜか死神のくせに濃キャラのシニー谷、ママの年下の恋人船森一夫、おかまのバンドマスターはなだ肇・・・まだまだ曲者出演者たくさんいた。 こないだのギンギラから2回目のゲイツ。 合い変わらず空フロアーが多くて余計な心配はしたけど、飲みながら、食べながらの舞台は楽しかった♪  お友達の渡辺ハンキン浩二さんは元来ミュージシャンなのだが、役者として知り合ったのでどうしても役者のほうの面を優先してしまう。 上手いっ!!!!  今回はバンドが入っていてドラムセットもあったのだが彼は最も自信のあるドラマーとしてより役者としてのオファーを優先させた。 立派な態度だと思う、マジで。 可愛い子役も数人。 この作品を拠点としていろいろな方面に夢をのばしてほしい。 全てプロダクションに所属のようなのできっと目標設定がちゃんとあるのだろう。 舞台役者ってきっと私が考える以上に大変な職業なんだと思う。 昭和歌謡はなつかしいばかり。 くちずさんでいたけど、ラストに大声で歌える機会を与えてくれてうれしかった。 奏天のコンセプトは変わらないような気がする。 客席ではリピのおばさまがとっても熱くお友達(?)に語っていたのが聞こえてほほえましかった。終演後にホテルオークラ裏の知り合いの割烹へ。お得で非常に美味しかった♪ご参考に・・・(*^-^*)
博多うまか遊び庵
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