「電車は血で走る」上映会 ぽんプラザホール

15時〜500円(飴付き) 劇団「鹿殺し」

久々のリンクシアター、あまり宣伝してないのか観客はそう多くはなかったけど、鹿殺しの良さを十分にプロモートできるイベントだったのではないかと思う。 鹿殺しの名前だけはよく聞いていたし、こりっちでも高い評価をつけられている劇団だ。 どんなに恐ろしげな集団かと思ったら、かわいらしい主宰、菜月チョビさん率いるエネルギッシュな劇団だ。 ホストの万能グローブガラパゴスダイナモスの椎木さん、川口さんが鹿殺しとの付き合いについてのいきさつをおもしろおかしく話す。 いくら演劇をやってても星の数ほどある中で交流を持てる劇団ってそうそうないでしょうからね。 東京と福岡でつながりを持っていれば、お互い他方で公演するときに大きな力になるはずだ。 今回の鹿殺しの北九公演もきっと集まるのではないかな。 電車・・・神戸の電車事故を題材にした、悲しい話。 工務店のメンバーがやっている宝塚奇人歌劇団(という漢字かな?)という劇団の行く末もあわせて、銀河鉄道の夜っぽいSFがかったミュージカル仕立てのもの、トロンボーンサキソフォンを演奏する楽隊もいて、全てオーディションで選考したらしい。 あ、ダンスはなかったか。 歌劇団のメンバーは歌舞伎風のクマ取りの顔などで、派手なパフォーマンス劇団。 でも、仕事との絡みや鉄彦の存在感などなんだか妙に不思議な感覚の舞台だった。 チョビさんってのは小さくて若い女性でこんなどろどろの演劇やるようには見えない。 作家の丸尾丸さんってのが濃い人で髪形はラーメンズの片桐さんw とっても興味深く小倉での舞台も楽しみだ♪
●福岡公演:スミックスホールESTA 2009年3月7日(土)〜8日(日) 3/07(土)18:00 3/08(日)15:00