「253 自分を語る小物」 西鉄ホール

teru10162009-04-25

19時〜 共通チケット13000円  ちくは
「ちくわ」なのか、「ちくは」なのかわからないまま観劇。 ダンスはひとからげで観てしまうので、感想が書きにくいのだけど、これはなんだかわからないなりに惹かれる作品だった。 それは会場が奇抜だったから。 靴をぬいで案内されたのは巨大な白いビニール袋をふくらませたようなもの。 半透明なので外の様子はわからない。 うねのような客席で限定40名で鑑賞。 ここはどこ?わたしは誰? 随時空気を送り込んで形を保っているからほんのり暖かい。 体内なんだ、ここ。 外からこすりつけるようにしてバルーン内に入ってくるダンサーたち、動物の出産みたい。(方向は逆だけど)人間のは見たことはないからね(^^;;  女性三人、男性一人時々みるコンテンポラリーダンスとも違うような動きをするダンサーたち、まとうのは薄手の白地のシャツのようなキレッ端のような。。。 たぶん半分口を開けて見ていたかも。 時々意識を客席のほうに向けるのでドキっとする。 ラスト激しい動きのあと中央から切り裂かれたバルーンの外と風景が合体。 わー西鉄ホールだ。 音楽も鉄琴を主にしたシンセサイザー(?)のようなもので幻想的な音がダンスを引き立てる。 約40分でトリップ終了。 よくはわからないままだけど、おもしろかった(^^) ちらし写真がみつからなかったので前回公演時のちらしを拝借。