「HELLの季節」プラス実写版一人芝居 ぽんプラザホール

teru10162009-06-27

19時〜 1500円  バカダミアン
ほんとにここの公演は長いっ!!! いつも覚悟して行ってる。 それでも魅力的な役者にへんてこなお芝居(ストーリー)はクロサイとおんなじ感覚できらいではない。というか好きなほう。 それに座”K2T3を辞めた後藤香さんが出るということで、見逃せない作品になった。 今回は古事記から引用のようだけど、思い切りちゃかしている(ギャグも多々入るし) でも、大事な部分は真面目に解説してのけるという、両面性を見せて、なかなか歴史ドラマを感じることはできたかも。 アマテラス、ツキヨミ、スサノオイザナミ・・・・などちょっとは知ってるけど、詳しくは知らない部分を教えてもらった。 「・・・という夢を見た」と現代と物語の中を微妙に行ったり来たりして、あれあれ?とついていけなくなるところもあったけど。 役者さんは4人だけ、後藤香、大淵雄一郎、大竹謙作、古場尚雅。後藤さんと大竹さん以外の2人を見分けることができなかった。 似てるってことで演出しているようだったし・・ やっぱりパンフに顔写真と名前はあったほうがいいなぁ。 2時間公演のち、1時間の映像、長岡さんの一人芝居。 この人は実に魅力的。舞台にあがると変貌とするというか。 私が見たのは、時代劇風で仏教の話し? 長時間座ってたので、ちょっとうとうとしていたら、エロ場面ではっと目が覚めるという体たらく(^^; 惜しいことをした。 センター真ん中あたりにお客さんらが異常に反応していてびくっとするくらいの大声で笑っていた。 まあ、いいか。 反応があるのは悪いことじゃない。 観客が少なめだったので逆によかったかもね。 ただ、映像をくっつけたのは公演代を当日2000円に持って行きたかったということがパンフに書かれていたけど、公演時間と公演代は比例しないのではないかと・・・ちょっと思った。