「8月のシンフォニー」 映画

teru10162009-08-28

1500円  
アニメはあまり観ないのだが(前回はなんだっけ?なんか料理のやつだったと思うが・・・ねずみ。。?) 今回は大好きなばぁくうの中野さんがアフレコをしているので、いさんで出かけていった。 本当は山口マレビトの会の公演に行きたかったのだけど、時間的に無理であきらめた。 残念・・・いつか行きたい。 ミュージシャン川嶋あいは福岡出身。 彼女の上京からのドキュメンタリー。 顔も知らないし、曲も聞いたことなかったし、上京してメジャーを目指す人はすごい数だろうし。 その中でも成功した数少ない話なんだなと思った。 実際に映画を見たらまた思い入れは変わったんだけどね・・ 路上ライブ1000回やる! ってのはこの歳の子にはかなり過酷な目標だろうけど、何が彼女にそう決心させたか・・・ 彼女の頑張りや彼女の才能を見抜いた社長、仲間、はほんとにすごいなと思った。 騙されないようにしなきゃなんない東京で路上ライブをみていた人に目をつけてもらえるなんて確率的に絶対低いことだ。 だけど、数パーセントに過ぎない可能性に賭けたい気持ちは理解できる。 私は結局どの夢も中途半端で終わってしまったのだけど、若い人にはかなわないユメなんて思わずに自分のユメを追って欲しい。 むろん、自分の子どもに対しては普通のノーマルな道を進んで欲しいという気持ちもあるけど、もし好きなことがあって、そのために犠牲にしなきゃならないことがあっても、そういう熱さを持っていてほしいという気持ちは最近ぐんぐん、増してきている。 この作品に関しては、なぜ実写でなくアニメなのかってことも思った。 実写でこの吹き替えの役者さんちがやっても臨場感が出たような気がする。 歌のシーンが多いからかな〜。 このアニメどうも表情が乏しいような気がしたのは私だけかな〜・・・ 女性も男性も区別がつきにくく、髪型とか衣装とかだけで区別をしていた。 中野さんが吹き替えしたゆり先生は実際を知っているので、なんだか気持ちの優しさがぴったりだと思った、体型はゆり先生よりうんとスマートだけどねw  平日で割引のない日だったのであまり期待はしていなかったけど、観客はなんと私を含めて4人。 はあ〜〜、映画はこれがあるから見ていて辛くなってくる。 それは見越しているんだろうけどね。