「パンドラの鐘」 アクロス円形ホール

14時〜 700円(で観た)  集団あしゃしゃ

昼割1200円のところを過去の公演チケット半券で100円引きますということだったので、5枚持っていって500円ひいていただいた。 その分差し入れしたので勘弁です(^^;;  ちょっとtwitter上でも話題になっていたけど、チケット代に関して。 知り合いなら招待などもってのほか、支援のために当日券料金ででも、という考えをみた。 私は無理に招待を迫るなんてのは変だと思うけど、何か協力の対価としての劇団側からの好意の招待は構わないと思う。 あと今回のように半券割引とかうたっているものは有難く利用させていただく。 「観たものと同等の対価を払うのはあたりまえ」が基本ですが。 物販などやってる場合はできるだけ協力しようとは思っている。 さて、解散公演、仲の良い友達でも別れはくる。 特に学生はずっと同じ学校にはいられない。 このまま集団あしゃしゃとして残れる人だけやっていくという選択もできたはずだ。 でもあえて解散という選択をした彼らは潔いと思う。 今でも覚えている、旗揚げ公演。 なにこのけたたましさ?と言うくらいキャーキャー言いながらお芝居をしていた。 だって10代だものね。 そして最後にオテキさんが大好きだという野田秀樹の作品。 「走れメルス」は脚本に振り回されている感じだったのに、しっかり自分たちで作り上げてきた。 掛値なしに良かった。 まだまだセリフや演技等未熟な部分多いと思うけど、とても感動した。 内容は見るまで知らなかったのだが、長崎の話、それも原爆投下の時代と現代にまたがる「鐘」にまつわる悲しい話。 ミズオ役の竹内さんは客演だったけど、すごい演技だった、あの折れそうな体のどこにそんなパワーがあるのか・・ あしゃしゃの最後の公演を盛り上げた立役者だった。 そして終演後のオテキさんの挨拶にみんなが感動(もらい泣き) これからいろんな道に分かれて歩いていく彼らにエールを贈りたい。