「闘うバレエ」演劇書を読む会

teru10162010-04-21

19時〜 赤煉瓦会館
さらっと読める読み物。 佐々木忠次東京バレエ団を設立するにあたってのきっかけや実績を基に、バレエの歴史や日本における位置、著名なダンサーやコリオグラファーなどを紹介。 特に彼に影響を与えたと思われるモーリス・ベジャールのことについてはかなり詳細に記述してあり、絶大な信頼があるのだなと思った。 バレエの舞台は友達の子の発表会でくらいしかみたことがないので、イメージには白鳥の湖とかのクラシックしかない。 東京バレエ団のそれはモダンバレエというものらしくて、古典もやるけど、新しい和物(?)の作品も数々レパートリーとしてあり、きれいな舞台写真と一緒に紹介されている。 「ザ・カブキ」や「M」(三島由紀夫をモチーフにしたもの)などはすごく観てみたい!  衣装もステキだ!  とても昔の作品とは思えないほど、ダンサーも洗練された姿態である。 数年前には福岡にも来ていたらしいけど、そのときはまだそこまで舞台に興味がなかったんだろうな、 全く知らなかった。 開始時間に三人しかいなかたったので、しばらくポータブルDVDプレイヤーでベジャール振り付けの舞台を観る。 ダイジェスト版で「ボレロ」「白鳥の湖」など。 小さな画面で数分観ただけなのに、とても惹きつけられる。 わーこれは絶対にいつか舞台で観たい、そう思った。 後二人が参加し、ざっと本の感想とダンスに関してのご自身の考えなどを述べられる。 実際に踊っている人が多かったので、全くダンスに縁のない私でもとても興味深くお話を聞けた。 ほんとに楽しい♪ いつもあっという間に時間がたつ。 もっといろんな人の話も聞いてみたい^^