「水をめぐる」 西鉄ホール

18時〜 9950円(共通チケット) 劇団こふく劇場
[:H130]再演。 4人の演者が舞台中央の水が入った容器のまわりでさまざまな様相を提示する。 燃える水を探す男、体を洗う女、目がみえない女、若返る女、それぞれの思いを語りつつ相手の様子も垣間見て、男女間では艶っぽい話しもまたいろいろで。 水の周りには最大でも三人? ほとんど二人でやりとりをする。 下手ではなにやら打楽器?(鉄琴とかカスタネットのような)の演奏も。 ただの水?をめぐっていろんなことが交差する。 四角い舞台のまわりには緩いくだり傾斜のついたような出入り口、能のすり足でなくがに股でどんどん音をたててリズミカルに歩く、1周回ってはける。 中央のガラス(アクリルかも)の容器に水が入っている。 これを飲んだり体を洗ったり・・・・ こんなに想像力を働かせてくれる作品も久々だ。 ただ、演技の途中で単調な打楽器のリズムに誘われるように、眠気がやってきてうとうと。。。 ごめんなさい〜せっかくの作品なのに。 しかし、また永山作品が観れてよかった。開演前に丁寧に公演の説明をしていただいた。 せっかく西鉄ホールで公演をするのだからもっとたくさんのひとに観てもらいたかった(こればっか) 少なくとも演劇祭に出る団体のメンバーは結構観にきていたようだったのでそれぞれの公演にもいい影響を与えたに違いない。 まだまだ演劇祭は続く、ますます楽しみになってきた今日この頃(^O^)