「ゆるやかスイッチ」 カフェソネス

teru10162010-05-17

19時〜 2000円  THEATRE SONES
cafeweek2010 のひとつのイベント。 私は演劇しか見ないけどいろんなイベントがあっているようだ。 去年初めてカフェ芝居なるものを観たけど、今年で10年目らしい。 10年って区切りだよね。 公演のパンフと一緒にカフェウイークの小冊子をもらったけど、こんなにいっぱいカフェってあるんだ!と素直にびっくり。 どちらかというとバーとか居酒屋とかにしか行かない私にはカフェでごはんとか軽くドリンクとかスウィーツとかに慣れていない。 この感じはいいなと思うけど、それには常連にならないと居心地良さってのは味わえないんだろうなとも思う。 さて、ゆるやかスイッチ、10周年記念として、10年前と同じお題3つを使用。 「コーヒー」「ワイン」「スケッチブック」この3つを組み込んだ芝居を三人が作った。 クロキカオリさん作「熊さん八っつあん」酒瀬川さん作「ある日と、ある人」山下晶さん+グレコ作の「Cabernet Sauvignon with he with her」の三作品。 「熊さん八っつあん」は光安さんの落語。 とても久しぶりだと思ってたら保育士になるための勉強をされているらしい。 話しの中にうまく自分のことも織り交ぜて、こうやって今でも表現していってるのはうれしい限り。 ギャングママの作品を思い出した。 「ある日と、ある人」は酒瀬川さんと古賀今日子さんの二人芝居。 プレーンな白いざっくりした服を着た二人の絡み方はこれぞカフェ芝居という近さで生々しくもおもしろかった。 身体的な表現がすばらしく良かった。 サカセさんはいろんな人の作品に出るのもいいんだけど、自分作品のが一番しっくりする。 自分をすごくよくわかっているのだな〜 気負いがなくほんとに大好きな女優さんです。 「Cabernet ・・」は最初から笑った笑った。 こういう作品得意だな〜山下さん。 勘違い大人を描かせたら随一というか。 ラストも期待に違わずオチました。 自分の予想とは違っていたけどね。 またカフェ芝居観たい。